4月19日の「ヒルナンデス!」で、『ズボラでもお金がみるみる貯まる37の方法』の著者・飯村久美さんが、お金を貯めたり・損をしたりしないための方法を教えてくれた。
休眠口座の金額の大きさが以前からなぜなのか疑問だったが、相続のときに発生すると考えるとなるほどなと納得。
かつての高金利の時代は、住宅ローンは繰り上げ返済したほうがお得だったが、現在の低金利では逆に借りておいたほうが安心な場合もありそうだ。
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家計簿は無理につけない
家計簿をつけるのがストレスになる人は、無理につけない。
別の方法としては、食費・光熱費・旅行などに通帳を分け、分けた通帳内でやりくりする方法が紹介。
こうすると、家計簿をつけなくてもお金の管理がしやすくなる。
住宅ローンの繰り上げ返済はしない
住宅ローンの支払いを続けていると気になってくるのが、毎月の返済額に加えローンの一部を返済する繰り上げ返済。
現在、住宅ローンの金利は約1%で、35年固定でも1.35%。
一方で、自動車ローンの金利は約2~3%、教育ローンの金利は約3~4%。
住宅ローンの金利は、今は低いので、無理に住宅ローンを返してしまって手元にお金が無くなって、あわてて自動車ローンを組んだりしてしまうと損をしてしまう。
住宅ローンを無理に返さずにお金を貯めておいて、他のローンを組まないようにしておくのがお得。
住宅ローン返済額で年収がわかる?
月々の住宅ローン返済額を12倍し0.3で割ると、だいたい手取りの所得金額になるという。
東京の家計支出割合で、住宅ローンはおそよ30%を占めているので、上のような方法で計算できる。
適正割合としては20~25%だが、都市部は高いので30%になる。
逆に30%を超えてしまうと、他の家計に影響が出て、すごく立派な家を買っても最悪手放すことになったりする。
食材のダブり買いを防ぐためという、買い物前に冷蔵庫の中をスマホで撮影することから始めてみようっと。
財布の中の現金は1週間で使いきるくらいに
財布のなかに入れる現金は、1週間で使いきるくらいの額にするのが、お金を貯めるポイントの一つ。
現金を入れすぎると、使ってしまいがちになる。
交通費以外の電子マネーのチャージは、1回にまとめてチャージする。
無くなったらチャージでは、お金の管理もずぼらになってしまう。たとえば1か月のチャージ金額を決めて、その中でやりくりする。
親の口座を休眠口座にしない
銀行の普通預金の口座は、何も入出金をしていないと、口座が消滅してしまう可能性がある。
数年以上口座に入出金がない休眠口座のお金は国が回収し、社会貢献活動などに活用される。
休眠口座の預金総額は、約1千億円。
一番怖いのは、口座自体の存在を知らないこと。
その可能性が高いのが、両親の口座。
どこの銀行のどの支店に両親名義の口座があるかわからないと、問い合わせもできない。
親の財産を聞くには、介護・災害の話から
両親に、預金の場所と金額を子どもたちに言っておかなきゃという気持ちにさせることが重要。
両親に遺産相続の話はしづらく、親も子どもに対して話にくい。
そんな場合に効果的なのが、介護の話からきり出すこと。
施設に入るとなると非常に大きなお金が必要になる。そういったところを腹を割ってコミュニケーションを良くしておくのが大事。
地震など災害時の避難について話すのも、財産の話をきり出しやすい。
「貴重品などの置いてあるところの情報を共有しておけば、いざというときに持ち出しやすいよ」と切り出す。
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