ビットコインが持ち直して強きな相場になってきたことにあわせて、Lighting FX の現物市場との乖離も上昇。
変更後のSFDが適用されるようになった。
公式サイトの案内だと、なんだかよくわからなかったが、2.5%ではあるが実際に適用されることで感覚がちょっとつかめた。
以前との違いは、ロングの決済のときにSFDがもらえなくなったこと
買いのロングポジションと売りのショートポジションを両方しかけてみて、以前との違いを体験。
ロングポジションの決済時にSFDがかからなくなった。
以前のSFDではもらえていたのがもらえなくなった。
そもそも、SFDはビットコインFXとビットコイン現物との価格乖離を抑制する目的で導入されたもので、FX取引価格と 現物(BTC/JPY)取引価格が一定水準以上乖離している場合に約定ごとに発生するもの。
ロングポジションの入りで徴収されても、出るときに付与されていては、その役割を果たせない。
今回の変更は、より適切というか、やむをえないものかと思う。
100万円のロングだと2.5%なら2万5千円
2.5%のSFDであれば、1,000,000円の取引のときには15,000円分に相当する。
ロングポジションの場合は25,000円分マイナスからスタート、あるいは、スプレッドが25,000円あると考えることもできる。
普段のスキャルでは、50,000円すなわち5%程度を目標に行っているので、この場合には利益の半分が吹っ飛んでしまう。
半分の金額で我慢するか、50,000円目標ではなく75,000円などに利益幅を変更することが必要になってくるので、現状ではロングのときには70,000円を1回のトレードの利益目標にしている。
これがもっと相場が過熱してきてSFD5%、10%となるような場面であればまたロングの利益値幅を変えていく必要がある。
ショートではプラスマイナスゼロだが
ショートの時にはSFDが売りの時にも買いの時にも適用されるので、結局結果的にはプラスマイナスゼロになる。
ショートのエントリーする段階でSFDがもらえて含み益のように見えてしまうが、実は利益なんかないって言うことをしっかり意識して行うことが必要だ。
SFDがゼロでも、ピョンと一瞬だけ跳ねて全く動かなくなるような相場よりは、今のように少し回復して適度なボラティリティーがあるような側の方がトレードとしてはやりやすい。
ただし、このところのぼろ負けをそういった相場のせいにしているようでは、また似たような場面がやってくる時に再び相場のせいにしてしまう。
いかなる場合でも、相場が正しい。
それに合わせて適切に変化していく。
変化を楽しむとまではいかないくても、常に変化することを考えていく。
ただし、その変化もいっぺんにいろんなことをまとめて変えてしまうと、どれが良かったのか悪かったのかもわからず、その後の修正もきかなくなる。
変化する時は1つ。
1つだけ変えていって、変化し続けることでトータルでどれくらい変わっていけるかっていうのにチャレンジしていこう。